35歳、年収120万、貯金なし彼女なし、独身フリーターな男の未来

2016年5月。また何も成し遂げられないまま、俺は35歳の誕生日を迎えた。

35歳 独身

年々減ってくる「誕生日おめでとう」メール。正直、おめでとうメールは返信も面倒なので、俺はないならないでいいと思っている。しかし毎年ゆるやかに減っていくメールの数に時間(とき)の流れを感じてしまうのは俺だけではないはずだ。

寂しいとか虚しいのではない。ただ、時間(とき)の流れを感じるのだ。

あのかわいかった後輩は34歳の人妻

どんどんおめでとうメールが減ってくる今でも、なぜか毎年律儀におめでとうメールを贈ってくれる1つ下の後輩がいる。今はもう人妻になってしまったかわいい後輩だ。

彼女にメールで

「目標(実家を離れて一人暮らしすること)は達成できました?(流れで)今仕事って何してるんですか?」

と無邪気に聞かれ、俺は

「家出は失敗!仕事はトップ・シークレット(笑)」

とわけのわからん返事でお茶を濁し、去年からまるで進歩のない自分の不甲斐なさにどんよりとするのであった。

この後輩がメールをくれる度に、「○歳こそは…!」と誓うのだが、その一年後には胸を張れていない自分と向き合うことを繰り返してきた。

実家で迎える35歳の誕生日

本当ならば今頃一人暮らししているはずだったが、失敗に終わり、実家で迎える誕生日。35歳にもなってろくな就職もせず実家に居着く息子に対し、母は「ステーキと鯛と赤飯とケーキ」いう見事なラインナップで祝ってくれた。

35歳 貯金なし

俺が子どもだった頃は贅沢品の代名詞でもあった「ステーキ」というセレクトに俺はなぜだか泣きそうになる。「なんとか今の状況を脱して、大きく稼いで両親に贅沢をさせてやりたい!」なんてことも思いながら、一発逆転を狙ってネットビジネスとアルバイトを続ける日々。

しかし親は一発逆転なんて望んではいないのだ。

「とにかく正社員として就職をしてくれ。もしくはヒモでもいいから相手を見つけて結婚してくれ。」これが俺の可能性に妥協した母の願い。

「アルバイトでもいい、とにかく自立して一人で生きれるようになってくれ。」これが俺の可能性に絶望した父の願いなのである。

35歳、年収120万、貯金なし彼女なし、独身は詰んでいる?

35歳、年収120万、貯金なし彼女なし、独身フリーターな俺(おまけに借金もある)は、誰がどう見ても詰む一歩手前の状態だろう。35にもなって「就職はせずにネットで稼ぐ」なんて言っている俺を見て、はっきりと口には出さないだけで「コイツ詰んでんな」と思っている友達も多くいるだろう。

本人だけが気付かずに、地獄への階段を一歩づつ下っている最中なのかもしれない。しかし俺はネットで稼げることを知り、わずかながらもネットで稼げるようになった今、ネットで大きく稼ぐことを諦めない。

まだまだまだまだやりたいことがたくさんあるんだ。

崖っぷちの状態で、ネット上に設置したブログの更新を続け、そこからお金を生み出すのだ。

あるのかどうかもわからなくなりそうな、俺の描く、輝く未来のために。

※次の物語⇒「35歳独身男「究極の男磨き道」に出会う」に続く!

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コメント

  1. まみこ より:

    はぁ?終わってる